闘魂外交 ─ なぜ、他の政治家が避ける国々に飛び込むのか?

購入済み

シリーズ

全1冊

作品情報

「お前ら、一回バカになれ!」アントニオ猪木が考える“本当の外交”が今ここに明らかに。1989年に「スポーツ平和党」を結成し国会議員になってから、「スポーツを通じた国際交流」を続けるアントニオ猪木。なぜイラク、パキスタンなど、他の政治家が避ける国々に飛び込むのか。なぜ登院資格を1ヵ月停止されてまで北朝鮮に訪朝するのか?少年時代のブラジル移住、プロレスラーとしての壮絶な日々、新人議員を待ち受ける困難……、リングを変えながら闘い続けるアントニオ猪木が、その半生を通して外交の真髄を語る熱い1冊。「アントニオ猪木参議院議員には、人の魂をつかまえる特殊な才能がある」と語る元外務省主任分析官・佐藤優氏による『アントニオ猪木外交について』を巻末に収録。 【目次より(抜粋)】◆1 北朝鮮で築いてきた仲裁の「きっかけ」・38度線で雄叫びをあげた力道山、彼の無念を晴らしたかった・緊迫した状況だからこそ活きる「猪木流」対話術・私は、仲裁の「きっかけ」を作っているだけ・「アントニオ猪木」というコネをなぜ使わないのか◆2 ブラジルでの命をかけた「国際体験」・手の皮が剥けても、どこにも逃げ場などない・最愛の「恋人」との再会が、私に気づかせてくれた・スーツケースひとつで飛び込んだ、プロレスの世界◆3 イラクでの「人質全員奪還」・議員1年生の私に降り掛かった、手荒い洗礼・視察と観光をはき違えた人間の言うことなど、聞く必要はない・まずは溜まった膿を全部吐き出させる。それが私の外交である・猪木潰しに躍起になるマスコミ、官僚◆4 ロシア流「酒のデスマッチ」で懐に飛び込む・「やめろ」とは、私に一番言ってはいけない言葉である・男と認め合うためには、酒のデスマッチは必要なのだ・理念を実現するには、私が政治の場に立つことも必要だと感じ始めていた◆5 キューバ・カストロ議長と続く「交流」・裸でぶつかれば必ず何かが返ってくる、それが人間である・リング、革命、ともに闘う男◆6 パキスタンと30年続く、切れない「縁」・世界一強いと自惚れていた私に、挑戦状を叩きつけたのはパキスタンの英雄だった・踏み出さなければ、道もない。真の平和もない・過激派だろうが、誰しも心では平和を望んでいるのだ◆『アントニオ猪木外交について』佐藤優(作家・元外務省主任分析官)

作品をシェアする

同じ作者の本

プレジデント社のおすすめ本

社会・政治のおすすめ本

チェックリストに追加しました
クリップボードにURLをコピーしました
カートに追加しました
お気に入りに登録しました
作者をフォローしました

ポイント詳細

  • 通常ポイント

    pt

    ご購入額に応じて、dポイントを還元いたします。還元するdポイント数はご購入代金100円(税抜)につき1ポイントです。

【dカードならさらにおトク!】

さらにdカードをご利用の場合、ご購入代金100円(税込)につき2ポイントを加算し還元いたします。

  • dポイントによるお支払いはポイント進呈の対象外となります。
  • 開催中のキャンペーンにより、還元されるdポイント数は変動いたします。
dカードのお申込みはこちら

お手数ですが、ログイン後に再度登録をお試しください