著名研究者たちによる、倉橋と現代保育のかかわりを探る書き下ろし論考を収録。「デモクラシーを基本に、そしてロマンを胸に」(荒井洌)、「倉橋惣三の保育方法論と現代保育」(大豆生田啓友)、「倉橋惣三を通して学ぶ幼稚園教育の方法・内容発展の系譜」(小田豊)、「倉橋惣三の子どもの「生活」理解の独自性」(児玉衣子)、「倉橋惣三の保育観を現場で実践していくために-惣三会の保育実践」(柴崎正行)、「倉橋惣三の保育者論」(高杉展)、「「倉橋惣三」をめぐる1つの理解」(本田和子)、「倉橋惣三の道徳教育・宗教教育論の今日的意義」(森上史朗)、以上8タイトル。