文は一行目から書かなくていい ― 検索、コピペ時代の文章術

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電子メディア隆盛のいま、何をテーマに、どうのように書くか。芥川賞作家・藤原智美が、プロとして身につけたテクニック。そのすべてを伝えます。いま、何をテーマに、どのように書けば、人の心を動かす文章になるのか。小説からネットの文章まで、ノンフィクション作家でもある著者がテクニックを紹介。同時に、本書は電子メディア時代における「書く」ことの意味を考察したノンフィクションでもある。伝わる文章を書くことだけでなく、書くという行為そのものについて、思いを巡らすための一冊。──文章の本質は「ウソ」です。ウソという表現にびっくりした人は、それを演出という言葉に置きかえてみてください。いずれにしてもすべての文章は、それが文章の形になった瞬間に何らかの創作が含まれます。良い悪いではありません。好むと好まざるとにかかわらず、文章を書くという行為は、そうした性質をもっています。(本文より)【目次より抜粋】■まえがき:・「書けない」が「書くこと」の第一歩・「書くこと」は恥じらうこと■第1章:あなたは9歳の作文力を忘れている・文章の本質は「ウソ」である・プロはこうやって文章力を鍛える■第2章:プロ作家の文章テクニック・すべてを書いてしまわず、次の日に繰り越す・シナリオライターの「箱書き」手法■第3章:名文の条件とは何か・名文かどうかは、風景描写でわかる・文章は真似から始まる■第4章:日常生活で文章力を磨く・インターネットの魔力に勝てるか・1、2行の日記でも文章はうまくなる■第5章:検索、コピペ時代の文章術・コピー&ペーストが文章を殺す・ランキング思考で直観力が衰える■第6章:書くために「考える」ということ・デジタル化時代の「考える」ということ・書きたいテーマが見つからない

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