祖父・小金井良精の記(上)

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シリーズ
全2冊
作品情報
森鴎外、野口英世、北里柴三郎……。小金井良精の人生は、華々しい交友と真摯な研究に彩られていた——。良精は幕末の安政5年、越後長岡藩士の家に生まれる。数え15歳で東大医学部の前身に入学。その後、ドイツ留学やヨーロッパ視察を経験し、日本の解剖学の草創期を築いた。私生活では、最初の妻と死別後、鴎外の妹・喜美子と再婚し、二男二女を授かる。星新一が愛した祖父の生涯を見つめ、精緻に描いた軌跡。
- 著者
- 出版社 新潮社
- ジャンル
- シリーズ 祖父・小金井良精の記
- 電子版配信開始日 2017/08/04
- ファイルサイズ 1.41 MB