田中小実昌哲学小説集成 Ⅱ

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シリーズ
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作品情報
田中小実昌 生誕100年記念刊行『ポロポロ』から『アメン父』へ――。幼少期、従軍、復員ののち東大哲学科入学。米軍基地のアルバイトで暮らし、翻訳家、小説家となって後も、コミさんは哲学に関心を持ち続けた。映画館への途中で、バスの旅で。カバンに忍ばせた文庫本に、文句と注釈をつけながらも読み続ける。そんな日々が、いつしか「小説」となる……。「哲学」「宗教」「小説」の三位一体のかんけいの謎を追究し、著者晩年の代表的シリーズとなった「哲学小説」を初集成(全三巻)。第Ⅱ巻は『なやまない』『ないものの存在』。巻末に関連対談を付す。(刊行予定)2025年1月 第Ⅰ巻(『カント節』『モナドは窓がない』) *第Ⅱ巻と同時刊行2025年3月 第Ⅲ巻(単行本未収録短篇集)
- 著者
- 出版社 中央公論新社
- ジャンル
- シリーズ 田中小実昌哲学小説集成
- 電子版配信開始日 2025/01/22
- ファイルサイズ 0.42 MB