原子論の歴史 上 誕生・勝利・追放

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あらすじ

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。科学史と教育を専門とする著者の40年来の研究が結実。これまでの原子論についての通説を覆す画期的な論文です。 古代ギリシアでデモクリトスなどがはじめて提唱して誕生した「原子論」。その古代原子論は,空想的に過ぎ,すぐにアリストテレスなどによって葬り去られたと思われていました。しかし事実は違います。古代においても原子論はエピクロスやアルキメデスに引き継がれ,人びとに受け入れられて勝利していたのです。ところが中世になると,キリスト教によって,「原子論=無神論」は追放されてしまうのです。★★ もくじ ★★第1章 ギリシアの社会と哲学の誕生 ……原子論の誕生第2章 アリストテレスの科学研究 ……「古代最大の哲学者」の生涯と原子論第3章 科学になった原子論 ……重さに目をつけたエピクロス第4章 その後の逍遙学派と原子論 ……ストラトンの〈真空論〉と重さの研究第5章 アルキメデスの科学と原子論 ……付録:医学者エラシストラトスと原子論第6章 ローマのエピクロス主義者たち ……「原子の詩人」ルクレティウスとその他の詩人たち第7章 紀元1~2世紀の原子論 ……セネカとルキアノスの時代第8章 偽預言者事件と原子論者たち ……キリスト教の国教化とギリシア哲学の追放

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