私だけの日本酒 南部杜氏・多田信男の仕事

私だけの日本酒 南部杜氏・多田信男の仕事

購入済み

通常

pt

dカード利用でさらにポイント+2%

対応端末

  • PCブラウザ

    PCブラウザ

  • Android(スマホ / タブレット)

    Android
    (スマホ /
    タブレット)

  • iPhone / iPad

    iPhone /
    iPad

新刊アプリ通知を受け取る

作品をシェアする

あらすじ

美酒はどんな人の手で、いかにして造り出されているのか――世界屈指の人気銘柄『磯自慢』杜氏を務める多田信男さんの、六〇年に及ぶ酒造り人生を振り返る貴重なオーラル・ヒストリー(口述歴史)を中心に、名だたる専門家たちが日本酒の近現代史を解説し未来を展望する証言集。岩手県の南部杜氏たちによって引き継がれてきた酒造りの基本から高度な応用、近年の技術革新と消費者の嗜好の変化までを分かりやすく解き明かし、清酒醸造の伝統文化と科学の力による進展の関係を考察した、清酒醸造のプロやその志望者から、日本酒文化に知的関心を持つファンまで、必読の一冊である。目 次はじめに――日本酒・温故知新の旅第一章 杜氏になるまで(一九六〇年代)一 多田信男さんインタビュー その一 二十代の修業二 南部杜氏の成立と発展(さけ近代史)第二章 杜氏として立つ(一九七〇年代)一 多田信男さんインタビュー その二 新人杜氏の経験二 三増酒から地酒ブームまで(さけ現代史1)第三章 河村傳兵衛氏と吟醸王国「静岡」(一九八〇年代)一 多田信男さんインタビュー その三 静岡で杜氏としての基盤二 証言・鈴木真弓さん 静岡の独自性とは三 地酒ブームから吟醸ブームへ(さけ現代史2)第四章 日本酒高級化の波(一九九〇年代)一 多田信男さんインタビュー その四 宮城で奇跡の吟醸二 証言・小関敏彦さん 技術革新と蔵元杜氏への移行三 『十四代』『飛露喜』の登場と新機軸(さけ現代史3)第五章 『磯自慢』で頂点に(二〇〇〇年代)一 多田信男さんインタビュー その五 伝統型でサミット乾杯酒に二 証言・長谷川浩一さん 日本酒と命運ともに三 「日本酒ブーム」と国際化(さけ現代史4)第六章 多田流の酒造りとは一 多田信男さんインタビュー その六 洗いと麹造りを丁寧に二 証言・八重樫次幸さん、松崎晴雄さん――杜氏と日本酒の将来結び  伝統文化と革新あとがきに代えて――農家の日常

商品情報

シリーズ

全1冊

|

作品をシェアする

同じ作者の本

ArsLongaのおすすめ本

暮らし・健康・子育てのおすすめ本