詭弁・暴言・論破に打ち勝つロジカルコミュニケーション

購入済み

返品不可

シリーズ

全1冊

作品情報

◆ホンモノの論理力とディベート力を身につける知の技法とトレーニング「コミュニケーション」の根底にあるのは「他者理解」つまり自分以外の人々の考え方や生き方をどのように理解するのかというテーマである。そこで重要になるのは、意見が違うという結論ではなく、なぜ意見が違ってくるのか、その理由を検討することであり、その際に求められるのが「論理的思考」に基づく、次の「ロジカルコミュニケーション」だ。①賛成論と反対論の論点を可能なかぎり(少なくとも双方3 つ以上)明らかにして、②どの論点に自分が価値を置いているのかを見極め、③新たなアイディアを発見するディスカッションの過程を重視し、④結論を変更してもかまわないので、⑤その時点における自分の最適解を発見するコミュニケーション・スタイル。本書では、さまざまな社会的・哲学的問題を提起し、多彩な論点を浮かび上がらせて、ディスカッション・ディベートの技法をつかめるように工夫している。◆まともな大人は「論破」しない現代の日本で主流になっているのは「相手を黙らせるコミュニケーション」だ。双方が自己主張をぶつけ合い、場合によっては相手を嘲笑したり罵倒したりして、一方が黙り込むと、他方が「はい、論破!」のように勝ち誇るというタイプのコミュニケーションといえる。この種の詭弁・暴言・論破に打ち勝つのが「ロジカルコミュニケーション」である。とくに、家庭や学校や職場といった生活の中心基盤で、なぜか円滑なコミュニケーションができない、会話そのものが苦手、他者との距離の取り方が難しいなど、コミュニケーションに本質的な問題を抱えている読者には、本書の内容は抜群の効果を期待できるはずだ。◆本書の構成は全5章で構成されている。・第1章 論理的に考えて、うまく伝えるには? 【基礎】。・第2章 詐欺に騙されないためには? 【応用】・第3章 筋道立てて、証明するには? 【論証】・第4章 論理を突き詰めるとどうなる? 【パラドックス】・第5章 世の中の難問に、どう答える? 【ジレンマ】必ずしも最初から順を追って読み進める必要はないので、気になるセクションから好きなように読み飛ばしてほしい。不明な言葉があれば前に戻って確認し、何度も前後左右を読み返しながら、事典のように読み込んでいただきたい。結果的に、いつの間にか「論理的思考」と「ロジカルコミュニケーション」が身に付いているはずだ。

作品をシェアする

同じ作者の本

フォレスト出版のおすすめ本

自己啓発のおすすめ本

チェックリストに追加しました
クリップボードにURLをコピーしました
カートに追加しました
お気に入りに登録しました
作者をフォローしました

ポイント詳細

  • 通常ポイント

    pt

    ご購入額に応じて、dポイントを還元いたします。還元するdポイント数はご購入代金100円(税抜)につき1ポイントです。

【dカードならさらにおトク!】

さらにdカードをご利用の場合、ご購入代金100円(税込)につき2ポイントを加算し還元いたします。

  • dポイントによるお支払いはポイント進呈の対象外となります。
  • 開催中のキャンペーンにより、還元されるdポイント数は変動いたします。
dカードのお申込みはこちら

お手数ですが、ログイン後に再度登録をお試しください