福島、語り継ぐ生活史 大学生が聞いた暮らしと原発事故

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社会の風景を一変させた、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から15年。この15年という年月に、福島に暮らす人々はどのような思いを抱き、どのように過ごしてきたのか。一方で、福島の「外」にいる人々や当時の記憶があまりない若い世代は、「いま」の福島をどれくらい知っているのだろうか。現在でも原発周辺には広大な帰還困難区域が存在し、多くの住民が戻ることができないこと。避難指示解除後に、震災前のふるさとの風景を取り戻そうとする人がいること。移り住んだ土地で新たな取り組みを始める人がいること。震災前の建物が壊され、真新しい建物へと造り変えられていること。終わりのみえない廃炉作業に懸命に取り組んでいる人がいること。いまだに続く原発事故の影響と推し進められる復興とのはざまで、「地元」である福島大学が取り組んでいるのが、若い世代による「記憶の継承」である。授業を通して、学生が原発事故被災地を繰り返し訪れ、避難を経験した住民に対するインタビューを実施し、アーカイブ化することで、県内外を問わず深刻化している「記憶の風化」に抗おうとしている。人類史の失敗とも位置づけられる原発事故の記憶を、そして、震災前から息づいてきた福島の日常を、学生たちが書き起こす住民たちの「生活史(語り)」として記録する。次世代へ十分な継承がなされないままに進められる「教訓なき復興」と「社会の忘却」「無関心」を乗り越え、日本社会全体が福島と向き合う未来を目指して。

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