アヤンナの美しい鳥
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シリーズ
全1冊
作品情報
わたしはアヤンナ。醜い娘。 「おまえのような娘を妻にする男はいないよ。年頃になったら、市場で夫を買ってこなきゃなるまいね」 亡き祖母はわたしに向かってよくこういったものだ。 だからいまでもわたしは市場が大嫌い。家畜を買うように夫を買わなければ、だれも愛してくれないほど醜いといわれたことを思い出すから。けれど、魔女のわたしが見つけた美しいひとは、奴隷市場で出会った“彼”だった――神の呪い子として忌み嫌われて、誇り高くも孤独に生きる醜い魔女の娘と、美しい奴隷の王子。瓦解する帝国の辺境で二人は数多(あまた)の物語を紡ぐ。
- 著者
- 出版社 KADOKAWA
- ジャンル
- レーベル メディアワークス文庫
- シリーズ アヤンナの美しい鳥
- 電子版配信開始日 2015/08/27
- ファイルサイズ 1.54 MB