イエレンのFRB 世界同時緩和の次を読む

購入済み
シリーズ
全1冊
作品情報
米連邦準備理事会(FRB)が量的緩和の終了を決定。リーマン・ショック以降6年間続いた超金融緩和からの脱出を主導するのは、女性初のFRB議長ジャネット・イエレンだ。夫アカロフと師トービンはともにノーベル経済学賞の受賞者、自身も経済学者からセントラルバンカーに転じたイエレンは、どのような経済観の持ち主か。そして出口戦略の舵取りをどのように進めようとしているのか。ワシントンで現地取材にあたった記者が、その実像に迫る力作。雇用を大事にする「ハト派」セントラルバンカーと見られていたイエレンが出口を主導する真意は?金融正常化に足踏みする日本との違いは?――「テイパーリング」「フォワード・ガイダンス」など出口戦略を読み解くキーワードの解説を交えながら、グローバル・マネー経済のこれからを読み解く。
- 著者
- 出版社 日経BP
- ジャンル
- レーベル 日本経済新聞出版
- シリーズ イエレンのFRB 世界同時緩和の次を読む
- 電子版配信開始日 2020/12/25
- ファイルサイズ 4.92 MB