ニッポンの正体 漂流を続ける日本の未来を考える

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あらすじ

ウクライナ危機、旧統一教会問題の噴出、そして円高とさまよえる欲望……。現代日本の諸問題を、近代史を掘り下ることで明晰に読み解き、日本の未来を考える。最もアクチュアルな時評集。【気鋭の政治学者が日本の「いま」をわかりやすく読み解く!】■アメリカ、中国、朝鮮戦争と日本の力学とは?■戦後日本を形づくってきた権力とは何か?■限界を超えた戦後体制はどこに向かうのか?繰り返される不祥事、政治家の信じがたい愚かで浅薄な言動、庶民の暮らしと乖離した政策のズレ、権力者たちの驕(おご)り等々。いったいこの違和感や奇妙でどうしようもない情けなさは、どこからきているのか。何が原点なのか。どういうことが影響してこんな体質や思考に陥るのか。そんな疑問は、日々のニュースの中で膨らんでいくばかりではないだろうか。しかし、その疑問を解くには、いくら毎日のニュースを積み重ねても本質にはなかなか届かず、正体が見えにくい。もっと深いところに降りていく必要があるのではないか――。幻想、幻惑から覚醒し、その実態を冷徹に見ることからしか、閉塞した状況を変え、壁の向こう側へとブレークスルーすることはできない。(本書より)▽聞き手高瀬毅(たかせ・つよし)1955年長崎県生まれ。被曝二世。ジャーナリスト、ノンフィクション作家、ラジオパーソナリティー。現在、YouTube番組の「デモクラシータイムス」で司会を務める。明治大学政治経済学部を卒業後、ニッポン放送に入社。情報センター出版局編集者を経てフリージャーナリストとなる。1982 年、ラジオドキュメンタリー「通り魔の恐怖」で日本民間放送連盟賞最優秀賞、放送文化基金賞奨励賞を受賞。2009年『ナガサキ 消えたもう一つの「原爆ドーム」』(平凡社)で平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞を受賞。日本文藝家協会会員。

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