「無印のカレー」はなぜ売れたのか? 食品ビジネスで成功する思考と仕組み

購入済み

返品不可

作品情報

陰の立役者が豊富なエピソードとともに解説レトルトカレーの新境地を切り拓き、 無印良品の「食」の象徴的存在となった「バターチキン」。その味づくりに長く携わった産業フードプロデューサーが、ヒットへの道程や極意を解説。思考から値づけまで食ビジネス成功のポイントを明かします。付録「中村新オリジナル 簡単ごちそうレシピ」を収録。《コンテンツの紹介》【はじめに】成功の土台にはフィロソフィーがある【1章】噺家志望だった少年が、食の世界にとりつかれた・客商売でいちばん大切なこと・はからずも”料理界の東大”へ・携帯のない時代、電車で何をしていたのか・人生を変える出会いと大失敗・ゴミは宝物――捨てる神あれば、拾う神あり・夢の番組担当が始まった・ヨーロッパ修行で受けた洗礼・発想・技術・道具で得た小さな栄光・ウェインストック卿の週末料理人・プロデュース業の重要性とおもしろさに目覚める【2章】無印のカレー開発秘話―おいしいだけでは売れない・おいしいだけでは売れない・小さな転機・素の食は民藝に置き換えられる・たかが下味、されど下味・「レトルト食品」が売れていた理由・無印良品の要は品質管理・本場に出かけたからこそわかったこと・課題を抱えるエースの改良依頼がきた・海外食リサーチの心得・バターチキンの”無印良品的本質”を見つける・おいしいものは油脂(アブラ)と塩でできている・購買ターゲットは誰か・最初の試作品ができあがる・バターチキンカレーを変えたもの【3章】バターチキン快進撃の根底にあったもの・どっぷりと世界に入ることでわかるフィロソフィー・バーミキュラの鍋は”MUJIっぽい”か?・「これがいい」ではなく、「これでいい」の意味・”味覚成長”を見すえた戦略・味の深化につきまとう原価調整の課題・原点回帰=先祖返りではない【4章】神田カレーグランプリの勝利・カレー店立ち上げ参画の機会がやってきた・ここでカレーの話を少し掘り下げる・目指すは熟成ではなく「鮮度」のあるカレー・グランプリを取るための秘策・ついにその日がやってきた【5章】「地方」「土着」にひそむ、食ビジネスのチャンス・地方創生と食――こんなにおもしろくて難しいネタはない・黒潮町の町長から入ったミッション・車内反省会でひらめいた付加価値・人件費をプラスに変える、発想の転換・「6次産業化」セミナーで農作物を商品化・「いっちょういったん」という地産品ブランドの展開・都市部で地域産品を売る時代は終わる・旅は道連れ、食を売れ!・地方らしさを存分に発揮して、粗利を高く獲得する【6章】いちばん難しい「値づけ」の極意・食の定価の基本構造とは・価格決定時に何を優先するか・精度の高い「適正価格のリサーチ法」・食における「ブランド」とは・定価は「コンセプト」の集大成・利益に影響する5大要素・食の定価の基準を推しはかる・原価度外視の地方産品がなぜ生まれるのか・干し芋が教えてくれた、定価に込められた親心【付録】中村新オリジナル 簡単ごちそうレシピ・にんにくと豆のスープ たっぷりのオリーブオイル・にんじんのレモンバター煮・大根と白菜のドイツ風ソテー・サーモンのステーキ 豆乳ハーブクリーム添え・ホタテ貝柱のカルパッチョ 生かぼちゃドレッシング添え・青ネギと牛肉のバジル丼・味付き薄揚げが決め手のゴーヤチャーハン※定価、ページ表記は紙版のものです。一部記事・ 写真・付録は電子版に掲載しない場合があります。

作品をシェアする

同じ作者の本

オレンジページのおすすめ本

ビジネス・経済のおすすめ本

チェックリストに追加しました
クリップボードにURLをコピーしました
カートに追加しました
お気に入りに登録しました
作者をフォローしました

ポイント詳細

  • 通常ポイント

    pt

    ご購入額に応じて、dポイントを還元いたします。還元するdポイント数はご購入代金100円(税抜)につき1ポイントです。

【dカードならさらにおトク!】

さらにdカードをご利用の場合、ご購入代金100円(税込)につき2ポイントを加算し還元いたします。

  • dポイントによるお支払いはポイント進呈の対象外となります。
  • 開催中のキャンペーンにより、還元されるdポイント数は変動いたします。
dカードのお申込みはこちら

お手数ですが、ログイン後に再度登録をお試しください