社会保障のどこが問題か ――「勤労の義務」という呪縛
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作品情報
病気やケガをしたとき、出産や育児、そして介護が必要になったときの生活を保障する社会保険。働けなくなったときや老後の生活を支える年金制度。毎月の給料から天引きされているものの、いざというとき自分がどの給付を受けられるのかわかりにくく、申請するのもどこか後ろめたい。日本の社会保障はなぜこんなにも使いづらいのか。複雑に分立した制度の歴史から、この国の根底に渦巻く「働かざる者食うべからず」の精神を問い、誰もが等しく保障される社会のしくみを考える。
- 著者
- 出版社 筑摩書房
- ジャンル
- レーベル ちくま新書
- シリーズ 社会保障のどこが問題か ――「勤労の義務」という呪縛
- 電子版配信開始日 2024/10/10
- ファイルサイズ - MB