「カウボーイビバップ」のサウンドトラック 菅野よう子と渡辺信一郎の音楽作劇術
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「カウボーイビバップ」はアニメ音楽をいかに革新したのか? 放映から25周年を経た今も、その“スペースジャズ”という コンセプトで唯一無二の存在感を放つ 本作のサントラについて解説する、初の音楽書。 解説 : 小室敬幸 菅野よう子の音楽は、いかにしてキャラクターの内面や 物語の進行を巧みにサポートしているか? 渡辺信一郎は、どのようにして音楽を視覚的なストーリーテリングと 融合させているのか?北米最大規模のアニメサイトAnime News Networkにも寄稿していた著者が本書のために菅野よう子、渡辺信一郎監督のほか、エミリー・ビンディガー、スティーブ・コンテら、サントラ制作陣を新たに取材。単なるBGMではなく、物語の一部として機能するサントラの創作術に迫る。 <おもな目次> イントロダクション 音楽による作劇とは? 1「それ自体が新しいジャンルとなる作品」: 渡辺信一郎が受けた影響とレガシー 2 よせあつめブルース : 菅野よう子の音楽を分析する 3「ブラック・ドッグ」のセレナーデ : ビバップ、クラシック・ロック、ジャズスタンダード 4「ジュピター・ジャズ」: ビバップの世界を採譜する 5 See you, Space Cowboy :「カウボーイ・ファンク」と「マッシュルーム・サンバ」における音楽とジャンル・パロディ 6 ジャミング・ウィズ・エドワード(&ジェット&フェイ) : キャラクターのテーマ曲 7「堕天使たちのバラッド」: スパイク・スピーゲルの音楽の旅 まとめ You’re Gonna Carry That Weight 解説 アニメ以外の文脈に置き直すことで浮かび上がる『カウボーイビバップ』の旋律 小室敬幸
- 著者
- 出版社 DU BOOKS
- ジャンル
- シリーズ 「カウボーイビバップ」のサウンドトラック 菅野よう子と渡辺信一郎の音楽作劇術
- 電子版配信開始日 2024/09/06
- ファイルサイズ 3.10 MB