P+D BOOKS 銀色の鈴
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作品情報
人気の大寺さんもの2篇を含む秀作短篇集。〈――へえ、空襲だと云ふのに、暢気な奴もゐるものだ……。一平叔父の指す方を見ると、土堤の下の石の上に立つて釣をしてゐる男がゐる。大寺さんは苦笑した。大寺さんもだが、一平叔父も着流しの儘で土堤の上に立つてゐる。――われわれも、暢気ぢやないとは云へませんね。〉 戦時中、疎開先でののんきな代用教員生活を描いた「古い編上靴」と、戦後、妻が亡くなってから、再婚と娘の結婚までを淡々とつづった「銀色の鈴」という、ファンのあいだで評価の高い「大寺さんもの」2篇に加え、子どものころによく訪ねた伯母の家のあれこれを記した「小径」、戦争で亡くなってしまった友人をしのぶ「昔の仲間」など、7篇の秀作を収録。
- 著者
- 出版社 小学館
- ジャンル
- レーベル P+D BOOKS
- シリーズ P+D BOOKS 銀色の鈴
- 電子版配信開始日 2024/10/10
- ファイルサイズ - MB