バルトーク 民謡を「発見」した辺境の作曲家

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作品情報
二十世紀最大の作曲家の一人、バルトーク・ベーラ(一八八一-一九四五)は、ハンガリーをはじめとする各地の民俗音楽の収集でも名高い。しかしその活動は、ともすれば作曲の余技や下準備のように思われてきた。本書は、ハンガリーが戦後の政治的混乱を脱して、ようやく明らかになり始めたバルトークの思索と行動を辿りながら、ヨーロッパの周縁文化の中で、彼がもうひとつのライフワークとして心血を注いだ民俗音楽研究を再評価する。
- 著者
- 出版社 中央公論新社
- ジャンル
- レーベル 中公新書
- シリーズ バルトーク 民謡を「発見」した辺境の作曲家
- 電子版配信開始日 2017/12/31
- ファイルサイズ 8.58 MB