本書は、生物学の基本から最新の話題まで、網羅的に解説した入門書で、図版も多く、基本を知りたい人、学び直しをしたい人に最適なつくりになっています。 「受験をするわけではないし、中学レベルまでは理解しているけど、その先が知りたい」「最新のニュースを理解するために基本を知りたい」「教科書よりも堅苦しくなく、おもしろく学びたい」という読者のニーズに応えた、画期的な一冊!主な内容第1章 細胞から分子レベルの生物学細胞と生体膜-生命の基本単位/タンパク質と酵素-生命活動の実働部隊/DNA-生命活動の黒幕/光合成と窒素同化-物質循環とエネルギー循環 など第2章 個体の継承と形成に関する生物学遺伝と減数分裂-縦続保存を種族保存を支える原理/発生-生命最大の神秘/バイオテクノロジーの光と影 など第3章 個体の維持に関する生物学血液を知る-生きていることの驚異/肝腎なはなし-24時間はたらくタフな臓器/脳-最後のフロンティア など第4章 生物の集団レベルの生物学生物界をマクロな視点で見る/森と海を守るために-豊かな生態系を楽しむ など第5章 生物界の時間的・空間的な広がりを考える生物学生物分類-博物学はやはり不滅/進化-あらゆるところに見ることができる生物の歴史