昭和天皇の敗北 日本国憲法第一条をめぐる闘い

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作品情報
昭和天皇が「象徴」を受け入れたという「聖断」は存在するのか――。日本国憲法の基本原理の一つである国民主権の成立過程を追うなかで発見された資料には、昭和天皇のそれとは逆の真意が示されていた。「聖断」の唯一の証言者・幣原喜重郎はなぜ昭和天皇の真意を隠したのか。本書は、昭和天皇が主権を失うまでの経緯を検証し、戦後という時代の始まりと終わりを再考するものである。
- 著者
- 出版社 中央公論新社
- ジャンル
- レーベル 中公選書
- シリーズ 昭和天皇の敗北 日本国憲法第一条をめぐる闘い
- 電子版配信開始日 2025/01/08
- ファイルサイズ - MB