疫病の古代史 -天災、人災、そして-
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作品情報
疫病の流行により多くの人命が失われた古代。それは単なる自然災害だったのか。藤原四兄弟が全滅した天平の大流行をはじめ、奈良・平安の都を繰り返し襲った事例を読み解くと、都市環境、食料生産体制、文化や倫理など、当時の社会の構造的問題がみえてくる。疫病対策や死者数の実態に触れつつ、ヒト社会の「隣人」ともいうべき疫病の姿に迫る。
- 著者
- 出版社 吉川弘文館
- ジャンル
- シリーズ 疫病の古代史 -天災、人災、そして-
- 電子版配信開始日 2024/05/13
- ファイルサイズ 5.91 MB