子どもの生きる力をのばす5つの体験

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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。幼児教育の第一人者が語る〝子育ての本質〟「子どもへの教育」を考えるときに、現代の大人が知っておくべき「子育ての新しい教養」とは——本書は、教育や子育ての現場で課題となっている「教育格差」や「体験格差」に注目。子どもの将来の育ちに影響が出てくる非認知能力は「体験」をすることによって育ちます。子どもが情報だらけの社会の中で上手に考え、判断できる人間に育てるにはどうすればいいのか。学力の高い子に育てるにも、仕事力の高い人に育てるにも、思いやりの心を育てるにも、自分らしさを持つにも、土台は〝体験の豊かさ〟にあります。では、「体験」とは何を指すのか。「体験」の豊かさがどんな影響を及ぼすのか——誰も教えてくれない、けれど、親が知っておくべき「子育てで本当に大事なこと」をまとめた一冊です。【目次】第1部 子どもの「教育格差」と「体験格差」第1章 「格差」が生まれるところ第2章 生涯をかけて広がる「意味の世界」第2部 生きる力を育む5つの体験第3章 好奇心や探求心を広げる〝自然体験〟第4章 感性を刺激する〝本物体験〟第5章 創造力や思考力が高まる〝没頭体験〟第6章 解決する力がつく〝失敗体験〟第7章 自信につながる〝成功体験〟第3部 大人は子どもをどう育てるのか第8章 体験で身についた力が切り開いていくもの第9章 子どもの力をのばす親であるために第10章 地域や社会とのかかわり第4部 体験機会のつくり方第11章 豊かな文化を体験した子ども第12章 100のきっかけあとがきにかえて著者プロフィール東京大学名誉教授、白梅学園大学名誉学長、一般社団法人家族・保育デザイン研究所代表理事、全国保育士養成協議会会長、日本保育学会理事。教育学、教育人間学、保育学、育児学を専門とし、教育者や親まで幅広く支持されている教育・保育評論家。子育て番組のコメンテーター、雑誌『エデュカーレ』の責任編集、講師・講演活動、研修施設「ぐうたLABO」とエコビレッジ「ぐうたら村」の運営など多方面で活動する。『学校とは何か 子どもの学びにとって一番大切なこと』(河出書房新社)、『新時代の保育のキーワード 乳幼児の学びを未来につなぐ12講』(小学館)など著書多数。
- 著者
- 出版社 辰巳出版
- ジャンル
- シリーズ 子どもの生きる力をのばす5つの体験
- 電子版配信開始日 2025/03/06
- ファイルサイズ 33.12 MB