イソップに学ぶ人間社会で大切なこと

購入済み
シリーズ
全1冊
作品情報
「ウサギとカメ」「北風と太陽」など、誰もが子供の頃から知っているイソップ寓話集。紀元前6世紀ころの古代ギリシア、アイソポス(=イソップ)の作とされ、動物やギリシアの神々の愚行をテーマにしながら、実は人間が厳しい競争社会で生きていくための教訓と知恵を教えているのである。たとえば、夏の間歌っていたセミ(日本ではキリギリス)に対し、アリは「では、冬は踊るといいね」と突き放す……、これが本筋。経済倫理学、経済思想史の大家である著者が、イソップの37話をひもときながら、現代社会で生きていくために本当に大切なことを示唆する。
- 著者
- 出版社 安曇出版
- ジャンル
- シリーズ イソップに学ぶ人間社会で大切なこと
- 電子版配信開始日 2012/05/22
- ファイルサイズ 0.26 MB