呪われた部分 ──全般経済学試論・蕩尽
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作品情報
「“全般経済学”とは、生産よりも富の“消費”(つまり“蕩尽”)のほうを、重要な対象とする経済学のことである。」経済合理性の範疇に収まらない蕩尽・祝祭・宗教・エロス・芸術は、人間の喜びの本質が有用性の原理に拠って立つ生産・蓄積過程にあるのではなく、消費・蕩尽にあることを示す。本書は人間が不可避的に内包せざるを得なかった「過剰」を考察の対象にして人間存在の根源に迫り、生を真に充実させるために、蕩尽・神聖・恍惚に代表されるこの「呪われた部分」の再考を鋭く強く促す。意識の「コペルニクス的転回」に賭けたバタイユ作品の新訳。巻末に先駆的重要論文「消費の概念」を収録。
- 著者
- 出版社 筑摩書房
- ジャンル
- レーベル ちくま学芸文庫
- シリーズ 呪われた部分 ──全般経済学試論・蕩尽
- 電子版配信開始日 2018/04/13
- ファイルサイズ 0.82 MB
