卵のふわふわ 八丁堀喰い物草紙・江戸前でもなし
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作品情報
江戸に拡がる暖かい煮炊きの煙。人はね、当たり前のことがおもしろくないんだよ。裏返しや逆さまが好きなのさ――のぶちゃん、何かうまいもん作っておくれよ。夫との心のすれ違いに悩むのぶを、いつも扶(たす)けてくれるのは、喰い道楽で心優しい舅・忠右衛門だった。はかない「淡雪豆腐」、蓋を開けりゃ、埒もないことの方が多い「黄身返し卵」。忠右衛門の「喰い物覚え帖」は、江戸を彩る食べ物と、温かい人の心を映し出す。◎「読み進むほどにページを繰るのが早くならずにはいられない小説がある。この小説もそうだった」<塩田丸男「解説」より>
- 著者
- 出版社 講談社
- ジャンル
- レーベル 講談社文庫
- シリーズ 卵のふわふわ 八丁堀喰い物草紙・江戸前でもなし
- 電子版配信開始日 2021/04/02
- ファイルサイズ 0.18 MB