杉山赤冨士の俳句

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あらすじ

◆伝説の俳人・杉山赤冨士を繙く――総数七千句に及ぶ赤冨士全句集『権兵衛と黒い眷族』所収の句と娘であり、元「狩」同人・八染藍子の記憶を織り交ぜ、赤冨士の生涯に迫る。◆収録作品紹介亀鳴くや宮殿(くでん)のうちに五百歳(大正10年16歳)日本は亀が鳴くという不思議な国であるが、句集『権兵衞と黒い眷族』の著者・杉山赤冨士は十六歳の第一作でこの季語を使っている。安芸の宮島を望む土地に生れ、宮島を我が庭として育った赤冨士に、茫洋としたこの季語も「宮殿」という語彙も既に掌中にあったものか。美術家と俳人との二刀流を以って戦後の広島に文芸の太い根を下ろした。――「戦前篇(大正十年~昭和十六年)」より

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