HAIKU Column Vol.6

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あらすじ

私がHaiku Column を運営して4 年目になる。毎日365 日休まずに運営してきた。その結果最近になって結論らしきものが見えてきた。まず、最初に、Haiku Column は国際俳句交流の「一つ」のグループである。初めは切れ、取り合わせに拘って、二行詩を提唱してきた。そして、永田氏が七つのルールを提案した。その結果、メンバーの間に、俳句は二つの部分からできている、と言うことが浸透し、そして七つのルールによって省略が効いてきた。説明的な句がなくなってきた。具体的な物に語らせる、瞬間を切り取って詠むと言うことが浸透してきた。次に大きな発見であるが、季語を紹介し始めてから、季語の欄が勢いづいてきた。今現在、一つの季節に70 位季語を紹介しているが、季語の欄はどんどん秀句が貯まっていく。今回は歳時記、「春」 を出版したが、それぞれの季節に70 個季語を載せているので 今後、夏、秋、冬、新年を出す予定である。現在10000 以上の句が貯まっている。一行目に季語、二行目に季語と良い距離感を持った季語とは別の言葉、また反対に、二行目に季語、一行目に季語と程よい距離を持った言葉というパターンを示してから、メンバーの俳句が日本の俳句に近くなってきた。シラブルも10 から15 の間で、そのまま日本の17 音俳句に訳すことが可能になってきた。日本の俳人と交流するためにも、17 音に訳されたHAIKU は貴重なものだと思う。今後できる限り、この方法でいきたいと思う。私たちはここで有季定型グループとして進めていきたいと思う。同じものを見て、同じように感動し、同じ気候の中で同じ感覚を持つことは、素晴らしいと思う。これこそ国際俳句交流の姿だと確信する。(巻頭言より)

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