埋もれ木の剣(二) 無漏路へ

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全2冊

作品情報

彦根藩主井伊直中の死去により、直弼の兄・直亮が家督を継いだ。直弼は城下の埋木舎で暮らしながら、いつか世に出る時のために居合の鍛錬を重ね、自らの流派である新心新流の技に磨きをかけていた。一方、儒学者の中川禄郎に学び、日本は鎖国を終わらせて異国との交易を行うべきであるという考えに影響を受けていく。後に大老となって対立するものを弾圧したことで恨みを買い、桜田門外の変で暗殺された井伊直弼。居合の達人でありながら、なぜ最後まで剣を抜かなかったのか? その生涯の謎を解き明かす鍵は、「剣禅一如」の精神にあった―――。大人気シリーズ『剣神』の岩室忍が描く、幕末新シリーズの開幕!文庫書き下ろし。全四巻。

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