ピアニストという蛮族がいる
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作品情報
「大体みんな、三、四歳の時から一日平均六、七時間はピアノを弾いているのだ。たった一曲を弾くのに、例えばラフマニノフの「ピアノ協奏曲第三番」では、私自ら半日かかって数えたところでは、二万八千七百三十六個のオタマジャクシを、頭と体で覚えて弾くのである。(中略)すべてが大袈裟で、極端で、間が抜けていて、どこかおかしくて、しかもやたらと真面目なのは、当り前のことではないだろうか。そしてここでも類は友を呼び、蛮族の周りには蛮族が集まる……」(本文より)
- 著者
- 出版社 文藝春秋
- ジャンル
- レーベル 文春文庫
- シリーズ ピアニストという蛮族がいる
- 電子版配信開始日 2011/10/10
- ファイルサイズ 0.65 MB