キャンパスの淫望上巻

睦月影郎

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キャンパスの淫望上巻
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キャンパスの淫望下巻
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も、もうダメよ、そんなところ……優男の大学生がタフな男に変身すると、美人講師、女子大生、その熟母と！？二十歳の大学一年生、兎彦は卯年の元旦生まれ。色白で体力もなく、悶々と日々を過ごしている童貞男だったが、心の中にはもう一人の自分、兄の虎彦が棲んでいた。大学に通うある日、妄想の兄が強く呼びかけてくる――叱咤されると、不思議に勇気が湧き、狂暴な男たちに挑みかかり、女性に声をかける。怪力を纏い、淫気を授かると、高々と男を担ぎあげ、次々に憧れの女達が転がり込んで……年上の美人講師・二十九歳の明日香で童貞を卒業、まだ少女の面影を残す十八歳で同級生の早希を抱き寄せ、その美熟母・三十九歳の美保子には手ほどきを――淫らな欲望が現実になっていく。蜜にまみれたキャンパスで、見違えた男が、媚肉に甘えるフェティッシュ快作!睦月影郎（むつきかげろう）1956年、横須賀市生まれ。神奈川県立三崎高校卒業後、様々な職を経て官能作家デビュー。タイムスリップ、時代小説もこなす当代きっての奇才。ならやたかし名義ではマンガを、奈良谷隆名義では戦記物等を書く。居合道、三浦誠衛流宗家。