飛騨の匠 鞍作止利の章
購入済み
シリーズ
全1冊
作品情報
母が大切にしていた、ほほえむ仏の像。それを彫ったのは、都から来て去っていった、顔も知らぬ父だった。七世紀の飛騨。山里で育った若者・止利は、税の代わりに都へ送られる「飛騨の匠」の一人として、初めて山を下りる。寺の建立に沸く都で、彼は皇子・厩戸(のちの聖徳太子)に出会い、「仏の心を形にできる者」を求める彼に見込まれていく。渡来人の技を継ぎながら、なぜ自分は飛騨の木の中に仏を見るのか。都で父の消息を知ったとき、止利は自分が何を作るべきかを悟る。法隆寺の釈迦三尊像、飛鳥大仏。日本最古の仏像を生んだ仏師・鞍作止利の出発点。
- 著者
- 出版社 コルク
- ジャンル
- シリーズ 飛騨の匠 鞍作止利の章
- 電子版配信開始日 2026/10/07
- ファイルサイズ - MB
