ことばの学習のパラドックス
購入済み
シリーズ
全1冊
作品情報
赤ちゃんはなぜことばを正しく理解できるようになるのか？ この謎を解く鍵として1980年代に登場したのが「制約」理論だ。人間にはことばに関して正しいかどうかを判断する基準が生得的に備わっている、というのだ。しかし研究が進むにつれ、言語間でのカテゴリー化の違いなど、この理論だけでは説明のつかないことが出てきた。そこで著者が導いたのが「制約」は人間の発達の過程で外的状況や言語にあわせて柔軟にコントロールされる、という仮説だ。本書ではそのメカニズムが巧みな実験により明らかにされていく。認知科学の分野をリードしてきた著者の原点となるデビュー作。
- 著者
- 出版社 筑摩書房
- ジャンル
- レーベル ちくま学芸文庫
- シリーズ ことばの学習のパラドックス
- 電子版配信開始日 2024/07/26
- ファイルサイズ - MB
作品をシェアする
同じ作者の本
-
学力喪失 認知科学による回復への道筋
￥1,276
購入済み
-
きょう、ゴリラをうえたよ 愉快で深いこどものいいまちがい集
￥1,650
購入済み
-
ことばの学習のパラドックス
￥1,210
購入済み
-
「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか？ 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策
￥1,870
購入済み
-
言語の力 「思考・価値観・感情」なぜ新しい言語を持つと世界が変わるのか？
￥2,200
購入済み
-
親子で育てる ことば力と思考力
￥1,320
購入済み
-
ことば、身体、学び 「できるようになる」とはどういうことか
￥1,045
購入済み
-
AI時代のことば力
￥220
購入済み
-
言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか
￥1,056
購入済み
-
算数文章題が解けない子どもたち ことば・思考の力と学力不振
￥2,420
購入済み
筑摩書房のおすすめ本
-
桃色じかけのフィルム ──失われた映画を探せ
￥1,100
購入済み
-
資本主義の中で生きるということ
￥2,200
購入済み
-
中世政治思想講義 ――ヨーロッパ文化の原型
￥1,320
購入済み
-
ちくま 2017年１月号（No.550）
￥110
購入済み
-
なんだか今日もダメみたい
￥1,650
購入済み
-
Ｔ／Ｓ
￥1,980
購入済み
-
論文の書きかた
￥1,210
購入済み
-
江戸服飾史談
￥1,210
購入済み
-
記憶の切繪図 ──七十五年の回想
￥1,100
購入済み
-
デザインの仕事
￥880
購入済み
人文・思想のおすすめ本
-
シン・コミュニティ論
￥2,090
購入済み
-
［新装版］日常の小さなイライラから解放される「箱」の法則（きずな出版）
￥1,500
購入済み
-
白川静さんに学ぶ 漢字の秘密まるわかり
￥4,180
購入済み
-
人生に、上下も勝ち負けもありません。 焦りや不安がどうでもよくなる「老子の言葉」
￥880
購入済み
-
不登校クエスト
￥1,650
購入済み
-
クラシック音楽の大疑問 角川選書ビギナーズ
￥1,540
購入済み
-
「弱いまま」で働く やさしさから始める小さなリーダーシップ論
￥1,760
購入済み
-
脳科学が教える 一瞬で心をつかむ技術
￥1,500
購入済み
-
すらすら読める新訳 自由論
￥1,760
購入済み
-
どこかでちょっとずつ傷ついてる やさしいみんなへ
￥1,540
購入済み