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株式会社の世界史―「病理」と「戦争」の500年

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コロナ禍による大恐慌は「株式会社」の終焉を招くのか。グローバリズムの終焉は「戦争」をもたらすのか。東インド会社を起源とする500年の歴史から資本主義と国家と株式会社の未来を探る。著者による立教大学MBAや早稲田大学で大好評の講義を書籍化。シリコンバレーでも活躍した元ベンチャー起業家が「株式会社の謎」に迫る。内田樹氏(思想家)推薦!「僕は平川君の下で働いていたことがある。平川君は親切で、公平で、大胆で、仕事のできる経営者だった。そういう人だからこそ、これほど洞察に富んだ株式会社論が書けたのだと思う」【本文より】「私がここに株式会社についての論考を付け加える理由は、人口減少時代あるいは成長の糊代を失ったかに見える現代という時代において、それでもなお株式会社は可能なのかと問うてみたいからである。そのために、歴史のなかで変態を繰り返してきた株式会社が何であり、何であり続けるのかについて、そのさなぎの時代、幼虫の時代、成虫の時代、そしておそらくは妖怪の時代の、外観とその内部で蠢いていた生命力についての考察を開始したいと思う」【本書の内容】株式会社という資本調達と生産のシステムは、その出現以後、産業革命の時代を背景にして、巨大なパワーを発揮し、文明の発展と経済の増大に寄与してきた。しかし2008年のリーマン・ショック、そして2020年のコロナ禍は、わたしたちの世界を支えている経済システムが、それほど盤石でも安定的なものでもないし、時に人々の生活向上に資するが、大きな病に陥ることもある両義的な存在であることを示した。本書では、単に教科書的な知識としての株式会社ではなく、それがまさに生まれ出る瞬間の時代というものを生々しく浮かび上がらせつつ、その「力」と「病理」を描き出す。また近代を牽引してきた株式会社が、これから先も経済発展の原動力として中心的な役割を果たしていくことができるのか、株式会社に変わりうる存在はありうるのか。この問いにも考察を加える。シリコンバレーでも活躍した元ベンチャー起業家だからこそ書ける、資本主義のエンジンであり、国家と骨がらみな関係性を持つ「株式会社」の500年史。

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