哲学は対話する ──プラトン、フッサールの〈共通了解をつくる方法〉
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作品情報
哲学は、「根源的真理」を問うものではない。その最大の目的は、一人ひとりの生き方と社会のあり方をよりよくすることであり、その方法は、プラトンが描くソクラテスにはじまり、フッサールの現象学にて真価を発揮した「対話」である。そうしてお互いが納得しうる「共通了解」をつくりだす哲学の営みは、分断が極まった現代において、人びとをつなぐ大きな可能性を秘めている。渾身の力を込めて、いま哲学の課題、目的、方法を問いなおす。
- 著者
- 出版社 筑摩書房
- ジャンル
- レーベル 筑摩選書
- シリーズ 哲学は対話する ──プラトン、フッサールの〈共通了解をつくる方法〉
- 電子版配信開始日 2021/01/01
- ファイルサイズ 1.29 MB