このひとがいなかったら……今のわたしはなかった。──上野千鶴子(新版序文、解説、付録対談)女たちには、これまでもこれからも本屋が必要なんだ。京都で日本初のフェミニスト書店を立ち上げ、WAN(ウィメンズアクションネットワーク)を創設した、すごい女性の知られざる歴史。待望の名著復刊。新版序文、解説、付録対談=上野千鶴子1980年代の京都。まだフェミニズムという言葉さえ広く知られていなかった時代に、中西
都市を離れ、ブドウ畑の傍らで暮らす――。ヴィラデストワイナリーを開き、千曲川ワインバレーの発展を見つめてきた玉村豊男が、ワインづくり、農業、土地、食卓、そして人生後半の生き方を語る。利益や名声のためではなく、自分の望む暮らしを実現するためにブドウを育て、ワインを造る人びと。小規模ワイナリーに挑むパイオニアたちの姿を通して、ワインが土地の個性を映し出すこと、農業が暮らしを支えること、好きなことに熱中
<言語学習の鬼才>、無双する。「その学説、論破させていただきます」人文系最難関学問の一つ、比較言語学。「終わりゆく学問」の荒涼を、丹念な解説[ガイド]と柔軟な発想[アイディア]で紹介。・『古事記』を別の言語で読み解くと本当の意味がわかる?・日本語のルーツは●●語だ?・すべての言語の源流にある言語は○○だ?などなど、「トンデモ言語学説」及びさまざまな「トンデモ学説」の根底に流れる問題を一刀両断。「こ
哲学は新しい文体を探してきた。青木海青子さんはきわめて論じにくい哲学的主題を軽やかに深くかつ正直にたどることで新しい文体を創出した。──内田樹(凱風館館長)暗がりをひとり歩いてきた人の言葉は、私たちの足元も照らしてくれる。──牟田都子(校正者)好評の『不完全な司書』に続く、山奥にたたずむ図書館の司書エッセイ。奈良県東吉野村に借りた古民家の自宅を「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」として開いて10年。
イラン、ウクライナ、ガザ、ベネズエラ…世界が力による支配にかたむくなか、憲法はどうあるべきか? 世界情勢が不穏な今こそ、9条が日本を守る盾になる。護憲派のひとにも改憲派のひとにも読んでほしい、全国民必携のハンドブック!2026年2月の総選挙で高市自民党が圧勝し、与党の衆議院議席が3分の2を超えた。すでに憲法改正の議論が高まってきている。米国とイスラエルによるイランへの武力行使に端を発するペルシャ湾
『罪と罰』は認知バイアスの教科書だったロシア文学の最高峰にして重厚で難解な作品とされる『罪と罰』。しかし本書はドストエフスキーを、人間の非合理性を笑い飛ばす喜劇作家として大胆に再定義する。なぜラスコーリニコフは非合理な殺人に手を染めたのか? なぜソーニャは過酷な環境をたくましく生き抜けるのか? 著者は進化心理学、行動経済学、認知科学といった最新サイエンスを駆使して、登場人物たちの行動原理を徹底解剖
北陸・福井の日本語学校を拠点に、「教室を地域へ」ひらく挑戦を描く実装ドキュメント。創業者の原点から、教師“全員退職”の危機を乗り越えた体制改革、定員3倍応募を生んだ募集設計、地域連携型カリキュラム、教員養成と評価制度、生活・就労支援、避難民受け入れまでを具体例で解説。制度と現場のずれを埋める運営手順、官民協働の勘所、失敗と学びも率直に公開。推進法“その先”への提言と、1000人構想・専門学校設立へ
「海賊に捕まったことはある? 私はあるわ」――最果ての本屋が贈る、勇敢で、ユーモラスで、そして、あまりに切ない<真実>の物語。【推薦】「波乱万丈すぎる人生の果てに彼女が辿り着いたのは、訪れる者の魂を癒す小さな本屋だった。ページをめくる指が止まらないエモーショナルな一冊」――辻山良雄(本屋Title店主)「チンピラでメンヘラな過去を経て、マザーテレサのような現在に至る本屋さん。かっこよすぎる!」――
どんなに重い疾患をもって生まれてきた赤ちゃんでも、その命を救うのが小児外科医の使命。透けて見えそうな脆い内臓にメスを入れる、その超絶な世界の克明な記録。少子化に歯止めがかからない現在、子ども一人ひとりの命が貴重であり、その意味で小児科・小児外科の重要性は高い。また、先天異常の疾患を持つ赤ちゃんは一定の確率で生まれるから、そうした赤ちゃんを救うためには小児外科学という学問や、小児外科医の存在は絶対に
家づくりが生き方を澄ませてゆく。女が家をもつ困難を乗り越えて「私」の家ができるまで。東京で慌ただしく過ごした日々から離れ、山梨にある築130年の古民家へ。 住まいに併設した紹介制の宿「遠矢山房」を営みながら、 2人の子供、1匹の犬と暮らしはじめる。 家の購入から改修、毎日の手入れ、女が家をもつということ。やさしく、しゃんと生きる。著者の住まいへの願いと愛しさが詰まった「家」を見つめたくなる一冊。目
強烈にシニカルな議論の中から、迷える人たちへのまっすぐな応援歌が立ち上がってくる。──鷲田清一現代は「ちゃんとする時代」。「ちゃんと働く」「ちゃんとした格好をする」……私たちはいつのまにか、ちゃんとすることを当然視し、それができない自分を責めながら生きている。だが、本当にちゃんとしなければならないのだろうか。社会が要請する「ちゃんとしなければならない」に対して、自分の理由で反抗し、受け流し、交渉す
豊饒の猪、先導する猿、出会いの鹿、不死の蛇、性の馬、知恵の鮭――。動物たちが司るイメージと役割が描かれた神話を鮮明に解きほぐし、その背景と意味を探究する。【図版多数掲載】普段の生活の中で、あるいは動物園などで見られる実在の動物たちは神話においてどのような役割と意味を担っているのか。インド神話への言及を中心に、東西の古代の神話、また現代の小説、アニメ、映画などに現れる動物たちのイメージを読み解いてい
ファッションとサステナビリティについてのモヤモヤ、まとめて掘り下げます!素材についての知識から、愛着ある服を長く着るコツまで、服と人との良い関係をめぐる7章の報告書。服にもサステナビリティが大事なことはわかっているけれど、いざ自分の消費行動になるとそれから外れた選択をしてしまい、なんとなくモヤモヤしている……。そんなひとに向けて、服にまつわるさまざまな問題について考えてみました。著者は「多様で、健
きっと喋る猫がいたら、私は小説を書いていなかっただろう 気が付けば生活の一部となった書くことについて、作家は考えを巡らせる。 『空芯手帳』(太宰治賞)『休館日の彼女たち』(河合隼雄物語賞)、国内外で注目を集める作家による初のエッセイ集
〈ファイナル・ガール〉がジェンダーの神話を暴くなぜ女は逃げ、叫び、そして生き残るのか? なぜ男は女を追い、殺し、そして見つめるのか? 『悪魔のいけにえ』『ハロウィン』『13日の金曜日』など、ホラー映画史を代表する作品群を通して、現代社会における性と権力の神話と構造を照らし出す。ホラー研究、フェミニズム批評、さらにはファン文化にも大きな影響を与えた記念碑的著作。「本書の目的は、ホラー映画の観客そのも
スティーブ・ジョブズの美意識の原点は、日本の新版画と焼き物にあった! 大反響だったNHK番組「日本に憧れ 日本に学ぶ~スティーブ・ジョブズ ものづくりの原点~」にいたる8年間の取材をもとにした、ジョブズと日本との知られざる結びつきを解き明かすノンフィクション。始まりはマッキントッシュに映し出された1枚の版画だった。取材で浮かび上がる、銀座の画廊で木版画を買い集め、京都で陶器を慈しむ、誰も知らないジ
「バキバキ童貞」を生んだ博士による全世界が大注目の解析的研究[ストーリー]がついに待望の邦訳!私は著者に人生を変えられた人間の一人です。感謝しています。読んだあなたにも変化があるかもしれません。――ぐんぴぃ(春とヒコーキ)、[推薦&登場人物による「あとがき」執筆]日本一有名な童貞ぐんぴぃ、恋愛工学を広めたニール・ストラウス、童貞テロの惨劇を生んだエリオット・ロジャー、自己責任と自己改善を説くジョー
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