日本の特別地域 特別編集51 これでいいのか 香川県(電子版)

購入済み

返品不可

シリーズ

全1冊

作品情報

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。本書は、地域批評シリーズの記念すべき四国上陸第一弾である。岡山県で生まれ育った筆者にとって、香川県は近いような遠いような微妙な土地といった印象がある。なにしろ、全国でも特異な例として民放テレビが両県にまたがって同じ番組を放送しているため、香川県の情報を得る機会は多かったのだ。それでも、香川県は長らく海の向こうの、ちょっとローカルな土地であるという意識が強かった。というのも、かつて香川県に行く手段といえば、宇野港からのフェリーか、宇野線経由の宇高連絡船が定番ルート。すなわち、船で行かなければならない遠い島だったのである。この距離感によって、人の悪い岡山県人のみならず、全国の人が香川県を筆頭として四国全体を発展途上の孤島と見ていたことだろう。しかし、1988年の瀬戸大橋の開通で状況はがらりと変わった。気がつけば、香川県は「うどん県」なる奇妙な名称で全国区に。さらには、直島のベネッセハウスミュージアムを中心としてアートの栄える地域として売り出したりと、県をあげて、ネアカな観光地になってきているのだ。一方で問題も山積みである。「うどん」や「アート」で盛り上がっているのもしょせんは、ごくごく一部の地域に過ぎない。県内にだってうどん文化圏ではない地域もあるのに、そんなものは存在しないかのように扱われているではないか。もはや四国の玄関口じゃなくなり、「うどんだけじゃない」を掲げながらも、ホントに目立つモノがなんにもない香川県が、だけじゃなくすることなんかできるのだろうか?本書は徹底的に追求し尽くした一冊である。

作品をシェアする

同じ作者の本

マイクロマガジン社のおすすめ本

趣味のおすすめ本

チェックリストに追加しました
クリップボードにURLをコピーしました
カートに追加しました
お気に入りに登録しました
作者をフォローしました

ポイント詳細

  • 通常ポイント

    pt

    ご購入額に応じて、dポイントを還元いたします。還元するdポイント数はご購入代金100円(税抜)につき1ポイントです。

【dカードならさらにおトク!】

さらにdカードをご利用の場合、ご購入代金100円(税込)につき2ポイントを加算し還元いたします。

  • dポイントによるお支払いはポイント進呈の対象外となります。
  • 開催中のキャンペーンにより、還元されるdポイント数は変動いたします。
dカードのお申込みはこちら

お手数ですが、ログイン後に再度登録をお試しください