老いと創造 朦朧人生相談

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あらすじ

異次元なのに腑に落ちる、唯一無二の人生相談!「定年後、居場所がなくなるのが不安です」「子どもの頃から死ぬのが怖いのですが」「友だちは必要ですか?」「絵の見方が分かりません」……などの質問に、文と絵で回答。横尾忠則の人生観をあらわす50作品をオールカラーで収録!<本書の内容>――定年後、居場所がなくなるのが怖いのですが。生きている限り、今、自分の立っている場所が居場所です。――衰えていく親を、どこまでケアすべきでしょうか?僕は、母が家を売って得たわずかなお金を持ってヨーロッパ旅行をし、有り金全部を使い果たして帰ってきたら、母はがんで入院していました。この質問に答える資格は僕にはありません。――孤独が怖いです。どうすればよいでしょうか?孤独は創造の原点です。孤独を恐れるもの、避けるべきものと決めつけた人は、孤独の何たるかを知らない人です。孤独の前には、巨大な光り輝く太陽があるのです。――絵やイラストを上手く描くコツを教えてください。インファンテリズム(幼児性)をいつまでも失わなかったのがピカソです。ピカソに言わせれば、子どものような下手な絵こそ上手い、ということになります。――仏教をどのように学びましたか?僕は毎週、週刊誌を何冊か読みます。そこには「因果応報」「自業自得」の実例が、スキャンダル記事となって満載されているからです。

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