無敵の老後

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あらすじ

惑わず、迷わず老後を生きるための必携書。 スカッと笑えてじんわり沁み入る、 75歳からの「無敵の」人生論! 「ただ生きているということが、こんなにうれしいことだとは思わなかった。 モノが見えること、音が聞こえること、風を感じること、歩けること、 なにより楽に息をできることが、これほどありがたいことだとは思わなかった。 ただ生きているだけで楽しい。生きているだけでうれしい。 わたしはなにやら、新境地を開いた気になった」(本文より) 『定年バカ』『定年後のリアル』など、 切れ味鋭いエッセイを発表し続けてきた著者・勢古浩爾さんは、 数年前、脳梗塞を患った。 そして、新境地にたどりつく。 生きてるだけで愉しけりゃ、無敵だ——。 ■目次 第1章:八十歳まで生きりゃ、とりあえず無敵だ 第一の敵は生老病死/現代の老人は図々しい/老人とはだれのことか/ いい生活の根底はやはり健康だ/脳梗塞になってわかったこと/八十歳まで生きられれば、まあ人生は十分か?/ 吉田松陰の死生観/第二の敵は金欠と人間/生きているだけで、いい 第2章:生きてるだけで愉しけりゃ、無敵だ 自分の死を想像してみた/生きていることは、いいことである/余計な不安にかられない/ 生きがいはいらない/「ひとり」は自由だが、賛美しすぎない/一時の楽しさより、永続的な「愉しさ」を見つける/ 老後は今日一日をただ生きるだけ 第3章:世間なんか捨ててしまえば、無敵だ わたしは世間と相性が悪い/世間が楽しかろうが、わたしには興味がない/ いわれつづけると、ほんとうかなと思う/「人生100年」のバカ/日本人は革命を起こしたことがない/ みんなに従っていれば安心/神仏は信じない/自分の価値を優先するには力がいる/世間を捨てる 第4章:歳をとっても腹は立つ 七十歳になって「矩を踰えず」/迷惑をかけなければ、怒りは抑える必要はない/ イライラの小さな種がなくならない/なにをやってんだか/永平寺よ、お前もか/ まともな組織はひとつもないのか/「孤独のグルメ」はイライラが鮨詰め/ NHK「こころ旅」のほっこり感が鼻につく/芸能人に会えたなら死んでもいい? 第5章:老後で「やめた」老後で「見つけた」 不快なニュースを見るのをやめた/タバコをやめた/プロ野球を見るのをやめた/ 笑えない「お笑い」ってなんだ/義務感で本を読むのをやめた/七十歳以後に感じる体調の違和感/ 自転車は自由だ、歩きはもっと自由だ/早朝の町の清々しさ、雨の日のよさに気づく/ 花鳥風月を解せるようになった/滅びの姿に美を見出すことの悲しみ/韓国のテレビドラマの魅力を知った 第6章:敵を無くしてしまえば、無敵だ ウソでもいいから/この世界は地獄/世界が全体幸福にならないうちは……/ 自我を潰すことはできるのか/ほんとうは全部ウソじゃないのか/虚仮おどしに驚かない/ ぴかぴか光る飾り物や虚しい雑音/なるようになる/ならないものはならない/ 多少問題はあるが、このままでいきましょう

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