対論 「炎上」日本のメカニズム

対論 「炎上」日本のメカニズム

購入済み

通常

pt

dカード利用でさらにポイント+2%

対応端末

  • PCブラウザ

    PCブラウザ

  • Android(スマホ / タブレット)

    Android
    (スマホ /
    タブレット)

  • iPhone / iPad

    iPhone /
    iPad

新刊アプリ通知を受け取る

作品をシェアする

あらすじ

炎上はネットの中だけで起きているのではない!「ネット上で非難や誹謗中傷が殺到する」という現象を「炎上」という。だが、小泉「劇場」、橋下「劇場」、小池「劇場」のように、「劇場」と名のつく政治手法も、また社会の炎上の一形態なのである。演劇や映画がブームとなるのも典型的な炎上だ。ときとして社会を破壊する危険性のある炎上のメカニズムと対策を、保守の論客二人が対論形式でさぐる。【著者プロフィール】<佐藤健志(さとう けんじ)>評論家・作家。89年、戯曲『ブロークン・ジャパニーズ』で文化庁舞台芸術創作奨励特別賞を受賞。著書に『右の売国、左の亡国』『愛国のパラドックス』『戦後脱却で、日本は「右傾化」して属国化する』『ゴジラとヤマトとぼくらの民主主義』『本格保守宣言』など多数。<藤井 聡(ふじい さとし)>京都大学教授。専門は公共政策論、都市社会工学。内閣官房参与(防災・減災ニューディール)。土木学会論文賞、日本社会心理学会奨励論文賞など受賞歴多数。『公共事業が日本を救う』など著書多数。『大阪都構想が日本を破壊する』で橋下徹元大阪府知事・大阪市長を批判して話題に。【目次】第一章  現代の「炎上」の基本メカニズム第二章  ジャン・アヌイの作劇に見る炎上の魅惑と詐術第三章  炎上における「隠蔽」の構造第四章  炎上にひそむ「知性のめまい」をさぐる第五章  炎上のメカニズムへの挑戦第六章  仮相と炎上の戦後史第七章  対談 炎上はコントロールできるのか

商品情報

シリーズ

全1冊

|

作品をシェアする

同じ作者の本

文藝春秋のおすすめ本

古典文学・文学史・作家論のおすすめ本