欲望のジュエル1 ~選んだ夫は敵かもしれない~

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あらすじ

この世界は宝石の守護を受けている。国ごとに守護の宝石があり、人もジュエルを持って生まれてくる。アイリスは時期尚早と知りつつも、サファイア国の女王の座についた。アイリスの母でもある女王ラピが、強大な敵・ブラックダイヤモンドによって殺されてしまったからだ。悔しいことに、今のアイリスはブラックダイヤモンドに太刀打ちできる力を持っていない。対抗するには、アイリス自身の守護石・サファイアに最大の力を与えてくれる「夫」を手に入れるしか術がない。女王の死ををひた隠しながら、アイリスは政略結婚をすることを決意する。水晶のお告げにより利害の一致する周辺国の王子たちを城に招き、夫選びをすることにした。城に集まってきた王子たちは思いがけず、みな魅力的な男性ばかり……だけど同時に、宿敵ブラックダイヤモンドが潜んでいる可能性もある。この中に「未来の夫」はいるのだろうか? いるとしたらそれはどの王子なんだろう?アイリスの守護石サファイアは予知夢の能力を持っている。夢の中ではもう何度も「彼」に身体を預けていた。「アイリス……会いたかった」。夢の中の彼の声は微かにかすれて切ない。彼のジュエルが呼び合って結びつき、彼こそが未来の夫だとジュエルが告げる。彼は形のいい長い指で私の唇をなぞり、そして……夢の中でアイリスと“未来の夫“は深く交わり合う。そして予知夢は禍々しい未来も匂わせる。暗闇から低くておどろおどろしい声でアイリスを呼ぶのは、宿敵ブラックダイヤモンドだ。その狙いはアイリスを滅し、サファイア国を我がものにすることだと漆黒の闇が教える。戦う力を得るためにも、城に集う魅力的な王子たちのうち誰が味方で誰が敵なのか、ジュエルの力を借りて慎重に見極めなければならない。幸いにして、選択権はまだアイリスにあった。けれどアイリスは、この大事な夫選びの謁見の最中にひとりの男性・フィンに目を奪われてしまう。王子ではない彼は最初から対象外だというのに……いったいどうして!? 今ここに正統派本格ファンタジーラブストーリーの幕があがる!

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