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滅亡するかもしれない人類のための倫理学 長期主義・トランスヒューマン・宇宙進出

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作品情報

核戦争、環境破壊、パンデミック、超AI……人類滅亡の可能性はきわめて高い。しかしそれを切り抜けたならば、人類は宇宙を征服するだろう、と言われる。そのとき「人類」は果たして「ヒト」だろうか? そして存続を目指すべき「人類」の範疇とは?超未来を想定すると、問うべき倫理と答えは変わる。イーロン・マスクやテック企業家たちを熱狂させ、先端技術の基底思想になりつつある「長期主義」を軸に、ポストヒューマニズムの最前線を追う。[本書の内容]はじめに1 『風の谷のナウシカ』と考える超未来2 長期主義とは何か? 第一章 最大多数の最大幸福1 長期主義はどこからやってきたのか?:ピーター・シンガーと功利主義の革新2 未来のための行いが未来のためになるとは限らない:デレク・パーフィットと世代間倫理第二章 人類が滅びる可能性1 ニック・ボストロムと存亡リスク2 カタストロフ保険はありうるか? 3 ポストヒューマン時代第三章 未来への対立軸1 道徳哲学における長期主義2 加速主義とテクノ・リバタリアン3 これは新しい優生学か?第四章 動物たちの未来と反出生主義1 奴隷的存在は生まれてこない方がよかったのか?2 動物・AI・人造人間の尊厳第五章 倫理は常識に合致するか?1 功利主義と不平等2 「いとわしい結論」3 未来のために現在を犠牲にするべきか?第六章 あなたが存在する世界と非同一性問題1 枝分かれする世界線2 道徳か、人生の意味か?3 不死は悪か? 第七章 シングルトンの困難1 ノーマル・アクシデント2 宇宙へのエクソダス?第八章 宇宙には他に誰かいるのか?1 フェルミ・パラドックス2 この世界はシミュレーションか?第九章 本当に人類は宇宙に出ていいのか?1 引きこもり文明2 暗黒森林理論第十章 それでも宇宙を目指す意味1 星間文明補論 星間スーパーコンピューター2 分岐する人類おわりに 現在と未来1 まとめ2 『風の谷のナウシカ』と考える現在3 終末なき終末論注あとがき

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