監督ばか

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あらすじ

「不良性感度」濃厚な東映プログラムピクチャー、そしてB級映画は時代を大いに反映する。カルト映画『番格ロック』から最新作『酒中日記』まで内藤誠監督の活動を一冊に凝縮。よ~い、スタートっ!【目次】はじめに[1]佐田啓二と「貨幣論」の教授(一九五九年)[2]浅草東映からカチンコまで[3]東京と京都の振り分け[4]瀬川さんの『素晴らしき哉 映画人生!』[5]島津保次郎父子のこと[6]自衛隊駐屯地での『弾丸大将』と安保とジャズ(一九六〇年)[7]『故郷は緑なりき』の頃(一九六一年)[8]『誇り高き挑戦』と鶴田浩二(一九六二年)[9]『網走番外地』と高倉健(一九六五年)[10]『非行少女ヨーコ』と緑魔子たち(一九六六年)[11]『これがベトナム戦争だ』(一九六八年)[12]十年目で監督デビュー(一九六九年)[13]帰ってきた不良番長まつり[14]井上梅次監督とチェン・ペイペイ[15]オートバイと女優さん(一九七〇年)[16]パトカーで連行[17]野球の監督と映画の監督[18]カルーセル麻紀とピーターのこと[19]宮城千賀子、笠置シヅ子、松尾和子(一九七一年)[20]藤純子の引退と『夜のならず者』(一九七二年)[21]由利徹と丹波哲郎の友情出演[22]「任侠路線」から「実録路線」へ[23]三上寛のレコードを映画化(一九七三年)[24]新人女優探しとジャズマンたち[25]『番格ロック』とキャロル[26]撮影所の外で(一九七四年)[27]清順さんと通済さん[28]志穂美悦子と梶原一騎(一九七五年)[29]テレビの演出と児童文学(一九七六年)[30]ビューティ・ペア、内藤やす子、寺山修司のこと(一九七七年)[31]ビデオ撮影の勉強(一九七八年)[32]若山富三郎の企画した二本の合作映画[33]サローヤンと岸田今日子と常盤新平[34]東映セントラルで(一九七九年)[35]わが思い出の脇役たち[36]『日本の黒幕』の後日談[37]初めての自主映画『時の娘』(一九八〇年)[38]南伸坊のデザインとものまね出演(一九八二~八九年)[39]「映画誕生百年」前後(一九九五年)[40]3・11と映画(二〇一一年)[41]下町とジャズ(二〇一三年)あとがきにかえて/ハンブルク、手作りの映画祭

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