生きづらさについて考える【毎日文庫】
購入済み
作品情報
「自分が機嫌よくいられる場所」を見つけよう 「最悪の時代」を生き抜くためのウチダ流哲学 【本書の内容】 特に今の若者たちはほんとうに厳しく、生きづらい時代を生きていると思う。 僕が10代だった1960年代は明るい時代だった。 米ソの核戦争が始まって世界が滅びるのではないかという恐怖が一方にはあったが、そんなことを日本人が心配しても止める手立てもない。 「どうせ死ぬなら、今のうちに楽しんでおこう」という半ばヤケクソの、ワイルドでアナーキーな気分が横溢していた。 だから、自由で、民主的で、いろいろな分野で次々とイノベーションが起きるとても風通しのいい時代だった。 それに比べると、今の日本の社会はとても風通しが悪い。息が詰まりそうだ。 誰もが「生きづらさ」を感じている。世界は移行期的混乱のうちにあり、あらゆる面で既存のシステムやルールが壊れかけているのに、日本の社会はその変化に柔軟に対応できず、硬直化している。 当代きっての思想家・内田樹が、この国の閉塞感の原因を解きほぐし、解決のヒントを提示する。 巻末に「あとがき リーダビリティとは何か」を加え、待望の文庫化！
- 著者
- 出版社 毎日新聞出版
- ジャンル
- 電子版配信開始日 2023/02/20
- ファイルサイズ 1.26 MB
作品をシェアする
同じ作者の本
-
凱風館日乗
￥1,650
購入済み
-
小田嶋隆と対話する
￥1,540
購入済み
-
勇気論
￥1,870
購入済み
-
芸 秘伝伝授の世界
￥1,210
購入済み
-
だからあれほど言ったのに（マガジンハウス新書）
￥1,100
購入済み
-
コモンの再生
￥880
購入済み
-
一神教と帝国
￥1,056
購入済み
-
街場の米中論
￥1,760
購入済み
-
気はやさしくて力持ち
￥1,980
購入済み
-
身体知―カラダをちゃんと使うと幸せがやってくる
￥712
購入済み
毎日新聞出版のおすすめ本
-
新装版 京都 ものがたりの道
￥1,430
購入済み
-
たのしむ知識
￥2,530
購入済み
-
黴の生えた病棟で
￥1,760
購入済み
-
私の人生論
￥1,870
購入済み
-
神秘（上）【毎日文庫】
￥990
購入済み
-
Timer
￥1,870
購入済み
-
アンダーグラウンド・ビートルズ
￥2,640
購入済み
-
禅の庭IV 枡野俊明作品集2018〜2023
￥3,630
購入済み
-
道連れ彦輔 居直り道中（上）【毎日文庫】
￥990
購入済み
-
いい気分の作り方【毎日文庫】
￥880
購入済み
人文・思想のおすすめ本
-
先生、宗教についてゼロから教えてください
￥1,848
購入済み
-
You Are Life 死を怖れない智慧
￥550
購入済み
-
どうぶつ型 隣人をもっと深く知る40の方法
￥770
購入済み
-
発達障害の子どもが安心して過ごせる魔法の保育環境づくり
￥2,178
購入済み
-
不安を自信に変える 保育のかかわり見直しＢＯＯＫ ―言葉かけから環境づくりまで
￥2,200
購入済み
-
ことばの学習のパラドックス
￥1,210
購入済み
-
勝利に導くこれからのメンタリティ Optimistic or Pessimistic ？
￥1,870
購入済み
-
精神の生態学へ（上）
￥1,155
購入済み
-
わが家の宗教を知るシリーズ 【新版】うちのお寺は真言宗
￥1,980
購入済み
-
わが家の宗教を知るシリーズ 【新版】うちのお寺は浄土真宗
￥1,980
購入済み