『観無量寿経』講義
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作品情報
「凡夫」のための教え平明な訳と解説で読む浄土仏教の根本経典浄土教の根本経典として、日本仏教に絶大な影響を与えた『観無量寿経』。平易な現代語訳とわかりやすい解説で明快な読み方を示した決定版入門書。===日本人に馴染み深い「念仏」。この念仏を称えよと説く浄土仏教の三つの根本経典が「浄土三部経」であり、そのうち最後に成立したとされるのが『観無量寿経』(観経)だ。ただし観経の教えの中心はあくまで浄土や仏の姿をイメージする「観想」にあり、念仏は、観想ができない者の救済手段として最後に登場するにすぎない。観経のこうした構成は何を意味するのだろうか? 本書は平明な現代語訳と解説で、理解が難しいこの経典を読みといていく。そこから見えてくるのは、宗教を求めざるをえない「凡夫」としての人間の姿と、その救済のために法然らが導き出した経典解釈の革新性だ。最良の観経入門書。【目次】第一章 『観無量寿経』の魅力第二章 『観無量寿経』を読む第三章 法然と『観無量寿経』第四章 座談会『観無量寿経』を語るあとがき『観無量寿経』原文