ことばの遅れが気になるなら 接し方で子どもは変わる

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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。【発達障害を疑う前に】うちの子はことばが遅い……という漠然とした不安に加え、1歳6ヵ月健診、3歳児健診でことばの遅れを指摘され、不安な気持ちに拍車がかかっていないでしょうか。誰にも相談できず、自分のせいではないか、と心を痛めている人も多いようです。また、「発達障害」への関心が高まるにつれ、ことばの遅れをすぐに発達障害と結びつけるケースも増えています。原因探しに奔走し、発達障害の診断を急ぎ過ぎる傾向もみられます。そもそも子どもの発達過程には個人差があり、ことばの成長にも個人差が大きく影響します。とくに1~3歳ぐらいの子どもは、発達過程での個人差がとても大きく、ことばの遅れだけで発達障害を診断することは困難です。発達障害などの影響が疑われる場合であっても、そうでなくても、子どものことばをはぐくむために家庭でできることは、「ていねいな働きかけ」です。子どもへの接し方を少し変えるだけで、子どもの反応は変わってきます。子どもが興味をもったものにいっしょに関心を寄せ、同じ目線に立って共感する。ささいなことですが、こうした働きかけが、子どもの自己肯定感やコミュニケーション能力を高め、「ことばの芽」を育てることにつながっていきます。本書では家庭での働きかけの大切さとともに、「ことばをはぐくむ接し方」や、発語の土台となる「感覚遊び」など具体的な方法を紹介、「ことばの遅れ」をどう受け止め、子どもとどう向き合い、どのように働きかけたらよいかをお伝えします。【1~3歳までの働きかけはとても大切】・子どもからの発信に、きちんとこたえる⇒自己肯定感が育ちます・楽しい遊びを一緒にする⇒コミュニケーション力がつきます・子どもの気持ちによりそう⇒信頼関係を築けます・外遊びを増やす⇒感覚や運動機能が発達します・十分な睡眠と規則正しい食事⇒脳や神経のネットワークが発達します【本書の内容構成】 プロローグ/自分を責めないで。発想を変えてみよう1/「ことばの遅れ」ってどういうこと? 2/接し方を変えてことばを育てよう3/感覚遊びを発語につなげよう4/特性をとらえ子どもの幸福感につなげよう

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