e-World Premium vol.8

時事通信社

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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。特集1 ｢中国･香港の民主化｣近･現代中国でも過去に例がないほど民主化に厳格な姿勢を見せる習近平政権。一国二制度をとる香港でも、選挙制度をめぐる溝が深まる。中国の民主国家移行は｢見果てぬ夢｣なのか。中国･香港の民主化の現状とは。本誌では中国問題、日中関係に詳しい高原明生･東大大学院教授(インタビュー)や及川淳子･法政大客員学術研究員が、習政権の民主化問題について見方を示し、津上俊哉･津上工作室代表は、｢司法改革｣に取り組む姿勢に着目する。また、香港問題に詳しい倉田徹･立教大准教授、西村哲也･時事通信社香港支局長が今後焦点となる香港の民主化について語る。特集2 ｢ガザの未来｣ガザを実効支配するハマスとイスラエルの武力衝突は、ようやく停戦に至った。ガザの死者は2000人を超えた。米国の影響力低下と｢イスラム国｣の台頭という中東地域の激変の中、支持を失ったハマスと、国際的な非難を浴びつつガザ攻撃を続けたイスラエル。いずれも中東の専門家である池田明史･東洋英和女学院大学学長、臼杵陽･日本女子大教授、時事通信社外信部の池滝和秀が、新たな時代に入った中東の多元方程式を解く。