天皇と儒教思想~伝統はいかに創られたのか?~
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作品情報
8世紀の日本で、律令制定や歴史書編纂が行われたのは、中国を模倣したからだ。中国でそうしていたのは儒教思想によるものだった。そして、江戸時代末期から明治の初期、いわゆる幕末維新期には、天皇という存在の意味やそのありかたについて、従来とは異なる見解が提起され、それらが採用されて天皇制が変化している。そして、ここでも儒教が思想資源として大きく作用した。本書は、その諸相を取り上げていく。
- 著者
- 出版社 光文社
- ジャンル
- レーベル 光文社新書
- シリーズ 天皇と儒教思想~伝統はいかに創られたのか?~
- 電子版配信開始日 2018/05/25
- ファイルサイズ 12.23 MB