可及的に、すみやかに
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シリーズ
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作品情報
大人だって道に迷うことあるよ――。離婚を機に実家へ戻ったシングルマザーの詩織は、両親や友人たちとゆるやかに繋がりながら、七歳になる息子・翔との日々を積み上げていく(『可及的に、すみやかに』)。引きこもりの息子・蒼汰を案ずる幸子は、些細なきっかけから万引きに溺れていく。罪を重ねていく幸子を待つものとは(「掌中」)。ままならぬ日々を、それでも進むひとたちへ。純文学界注目の書き手が母と子を描く中編二編。
- 著者
- 出版社 中央公論新社
- ジャンル
- シリーズ 可及的に、すみやかに
- 電子版配信開始日 2024/09/19
- ファイルサイズ - MB