新釈法華三部経6

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あらすじ

新釈法華三部経6収録内容……『法華経』「提婆達多品第十二」「勧持品第十三」「安楽行品第十四」「従地涌出品第十五」立正佼成会の開祖である庭野日敬(にわの・にっきょう/1906-1999)は、生きることに苦悩する多くの人びとを励まし、釈尊の教えにもとづく信仰の喜びを説きました。やがてキリスト教、イスラームをはじめとする宗教界の指導者と手をとりあい、“諸宗教間の対話と協力”にもとづく平和運動の推進を掲げて「世界宗教者平和会議」を実現へと導きました。その生涯は、大乗仏教の到達点である『法華経(妙法蓮華経)』の真理を、人びとの目に見えるかたちで、現代社会に向けて展開・実践する歩みでありました。本叢書では「法華三部経」の教えが、だれにでも分かるよう平易に解き明かされています。漢文・読み下し・現代語訳・解説を併記し、『法華経』全般にわたり経文の意味を把握しやすくなっているのが特徴です。また語句解説には、著者自身の体験にもとづく豊富な話題が添えられています。※「法華三部経」とは、『法華経』とその序章に当たる『無量義経』、終章に当たる『仏説観普賢菩薩行法経』の三経をいいます。提婆達多品では、嫌いな人や不都合な出来事は自分を向上させ、幸福にするための大切な縁であると説きます。続く勧持品では、多くの人に安らぎをもたらすために仏の教えを実践することを誓います。その際の心構えを、次の安楽行品で示しています。また従地涌出品では、地中から千万の菩薩たちが出現します。これらの菩薩たちは「泥沼に美しく咲く蓮華の如く」と讃えられます。泥沼のような苦しみを体験した人は、その体験を糧(かて)として人びとの苦と向き合い、苦の中に真理を見出し、共に妙(たえ)なる花を咲かせるのです。娑婆(しゃば)世界に生きる私たちこそ、その身をもって『法華経』の教えを説き、多くの人びとを救う菩薩なのです。

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シリーズ

全10冊

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