まいまいつぶろ

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あらすじ

●週刊ダイヤモンド(2023年6月10・17合併特大号)書評掲載(評者:昼間匠[リブロプラス商品部])●読売新聞(2023年6月13日付)書評掲載(評者:川村律文[読売新聞文化部])●日経新聞(2023年6月15日付)書評掲載(評者:縄田一男[書評家])●週刊現代(2023年7月1日・8日号)書評掲載(評者:東えりか[書評家])口が回らず誰にも言葉が届かない、歩いた後には尿を引きずった跡が残り、その姿から「まいまいつぶろ(カタツムリ)と呼ばれ馬鹿にされた君主。第九代将軍・徳川家重。しかし、幕府の財政状況改善のため宝暦治水工事を命じ、田沼意次を抜擢した男は、本当に暗愚だったのか――?廃嫡を噂される若君と後ろ盾のない小姓、二人の孤独な戦いが始まった。

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