成熟と喪失 ―“母”の崩壊―
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作品情報
「成熟」するとは、喪失感の空洞のなかに湧いて来るこの「悪」をひきうけることである(本文より)――「海辺の光景」「抱擁家族」「沈黙」「星と月は天の穴」「夕べの雲」など、戦後日本の小説をとおし、母と子のかかわりを分析。母子密着の日本型文化の中では、「母」の崩壊なしに「成熟」はありえない、と論じ、真の近代思想と日本社会の近代化の実相のずれを指摘した、先駆的評論。
- 著者
- 出版社 講談社
- ジャンル
- レーベル 講談社文芸文庫
- シリーズ 成熟と喪失 ―“母”の崩壊―
- 電子版配信開始日 2021/05/21
- ファイルサイズ 0.59 MB
